モトサーフ世界選手権大会がマカオで初開催…11月22〜24日、ハクサビーチ

 マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント社は10月10日、同社他の主催により、モトサーフの世界選手権大会が(2024年)11月22〜24日にマカオ・コロアン島のハクサビーチで開催すると発表。同大会のマカオ開催は今回が初めて。

 同社によれば、モトサーフ(MotoSurf)は2012年に登場した動力(コンパクトな2ストローク内燃エンジンまたは電気モーター)付きのサーフボードを使用するウォータースポーツのひとつで、2019年に国際モトノーティック連盟(UIM)に正式認可され、急速に世界へ普及しているという。

 今回マカオで開催されるのは「2024年UIMマカオグランプリ・モトサーフ世界選手権フィナーレ(2024 UIM Macao Grand Prix MotoSurf World Championship Finale)」で、7つのカテゴリーに世界22の国と地域から約120人のトップ選手が参加。女子の部については、2025年に中国・成都で開催されるワールドゲームスの公式予選を兼ねるとのこと。

「2024 UIM Macao Grand Prix MotoSurf World Championship Finale」告知ビジュアルイメージ(写真:Melco Resorts & Entertainment Ltd.)

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