マカオ大旧校舎の学生寮を他校へ貸与―マカオ政府

横琴新区の新キャンパスへ移転したタイパ島北部にあるマカオ大学の跡地利用の注目が集まる中、マカオ政府高等教育サポートオフィスは8月18日、旧キャンパス内にある学生寄宿舎4棟をマカオの3つの高等教育機関に貸与する方針であることを明らかにした。ただし、一年間の臨時措置との位置付け。

貸与対象となるのは公立のマカオ理工学院とマカオ旅遊学院、私立のマカオ科学技術大学の3校で、それぞれ300室、150室、990室。公立の2校については無償貸与、私立の科学技術大学については月額94.9万パタカ(日本円換算:約1,219万円)での有償貸与となるという。

マカオ政府では9月の新学期に合わせて使用を開始できるよう、8月下旬に引き渡しを行う。貸与期間は1年間を予定しており、恒久的なものではなく、あくまでも臨時措置との位置付け。

マカオ旅遊学院の関係者によると、現状は学生向けの寄宿舎を持たず、民間集合住宅を学校側が借り上げて、学生に再貸与している状態という。

マカオの不動産マーケットは価格高騰が続いており、特に賃貸住宅の価格上昇が著しい。マカオ各高等教育機関では留学生の受け入れも積極的に推進していきたいことから、今回の寄宿舎の提供について各校ともに歓迎の意向を示している。

タイパ島のマカオ大学旧校舎(写真:Universidade de Macau)

タイパ島のマカオ大学旧校舎(写真:Universidade de Macau)

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