マカオ・新口岸で麻薬密売人のアジト捜索、2名逮捕

マカオ司法警察局は10月14日夜7時頃、マカイ半島新口岸地区の高美士街にあるマンションの一室が麻薬密売人のアジトとして使われているとの通報を受け、家宅捜索を行なった。

司法警察局は現場から100グラム超、末端価格約20万パタカ(日本円換算:約268万円)相当のメタンフェタミン(冰毒、覚せい剤の一種)とケタミン(K仔、向精神薬で麻薬の一種)を押収。また、現場にいた中国本土湖南省出身の25歳と44歳の男を違法薬物販売の疑いで逮捕、送検した。

逮捕された男らはアジトを転々と移動しながらマカオのナイトスポットやカジノ周辺で半年間に渡って麻薬や覚せい剤の販売を続けてきたという。

警察当局では、組織の元締め及びその他メンバーの行方を追うとともに、薬物の入手ルートの解明を急ぐとしている。

司法警察局による啓発ポスター

司法警察局による啓発ポスター

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