ピンクチラシ散蒔きで64歳の女を逮捕、再犯―マカオ

マカオ司法警察局は10月14日、ピンクチラシを路上に散蒔いた疑いでマカオ籍の64歳の無職の女を逮捕した。女は昨年も同様の事件を起こして罰金刑に処せられおり、これとは別に売春管理の疑いで判決待ちという。

10月15日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。今年6月1日、司法警察局に高齢の女性が長期に渡って複数箇所でピンクチラシを散蒔いているとの通報があり、その後の捜査でマカオ半島の繁華街、新口岸地区一帯で経常的にピンクチラシが見つかった。警察当局は10月15日、容疑者として女を割り出し、家宅捜索でセクシーな女性の写真と電話番号を印刷した4,100枚のピンクチラシが押収。この中に新口岸地区で散蒔かれたものと同一のものがあったという。

女の供述によると、時給20パタカ(日本円換算:約268円)で雇われ、月に3日ほどピンクチラシの散蒔きを行い、毎回の稼ぎは100パタカ(約1,340円)だったという。

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