ノボテル、中国・珠海市に初進出=マカオとの通関時間延長で商機拡大、12月20日開業へ

フランス系の国際ホテルグループ、アコーホテルズ傘下のノボテルがマカオと隣接する中国・広東省珠海市で建設を進めてきたノボテル珠海(中国語名称:珠海中海諾富特酒店)について、今年(2014年)12月20日の開業予定であることが明らかになった。

ノボテルの珠海、マカオ地区への進出は初、アコーホテルズとしてはソフィテルマカオに次ぎ2軒目となる。

マカオの英字月刊経済誌「マカオビジネス」が12月10日付の電子版で報じた。ノボテル珠海のエミリ・アヴェルGMによると、客室数は268室で、ビジネス客をメインターゲットにしているとのこと。

ノボテル珠海の立地はマカオ半島北部の關閘と陸路でつながる珠海・拱北イミグレーション施設から車で約5分、徒歩約20分の九州大道に面した場所。

マカオと珠海の間の通関時間が今年12月18日から延長されることが決まっており、マカオを訪れる旅客が宿泊地としてボーダーを越えた先に当たる珠海市を選択しやすい環境となる。マカオのホテル宿泊価格が高止まりしている状況もあり、より物価の安い珠海のホテルに対する注目度も高まっている。

これまで、珠海市には国際ブランドのホテルチェーンがほとんど進出してこなかった。マカオとの間の通関時間拡大を機に、今後進出が増える可能性もある。

マカオ・關閘と陸路で直結している広東省珠海市の拱北イミグレーション(イメージ)—本紙撮影

マカオ・關閘と陸路で直結している広東省珠海市の拱北イミグレーション(イメージ)—本紙撮影

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