バンダイナムコの「VR ZONE」がマカオフィッシャーマンズワーフに今秋オープン

マカオの複合レジャー施設「マカオフィッシャーマンズワーフ」は5月20日、日本のバンダイナムコアミューズメントと組み「VR ZONE MACAU」を今秋にも施設内にオープンする計画と発表。両社によるサイニングセレモニーを開催した。

「VR ZONE」はバンダイナムコアミューズメントが日本国内21ヶ所、英国など海外7ヶ所にサテライト展開するアミューズメントスポットで、VR(バーチャルリアリティ)の技術と体感マシンの技術が融合した次世代のエンターテインメントとして注目を集めている。

マカオには『急滑降体感機 スキーロデオ』や『極限度胸試し 高所恐怖SHOW』といった子供から大人まで幅広い年齢層が楽しめるVRアクティビティの導入を予定しているという。

マカオフィッシャーマンズワーフインターナショナルインベストメントの陳美儀総裁によれば、施設の面積は約1万平方フィート(約930平米)、初期投資額はおよそ2500万マカオパタカ(日本円換算:約3.4億円)とのこと。

「VR ZONE MACAU」サイニングセレモニーに臨むマカオフィッシャーマンズワーフインターナショナルインベストメントの陳美儀総裁(左)とバンダイナムコアミューズメントの堀内美康取締役=2019年5月20日、マカオフィッシャーマンズワーフにて本紙撮影

「VR ZONE MACAU」サイニングセレモニーに臨むマカオフィッシャーマンズワーフインターナショナルインベストメントの陳美儀総裁(左)とバンダイナムコアミューズメントの堀内美康取締役=2019年5月20日、マカオフィッシャーマンズワーフにて本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオでは、まもなく年間最大の書き入れ時となる「五・一」労働節ゴールデンウィークを迎える。マカオ…
  2.  マレーシアのMJets Air(Mジェットエア)が4月28日、同国のクアラルンプール国際空港とマ…
  3.  マカオは人口約68万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR…
  4.  マカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で、香港上場のSJMホールディングスは4月…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…

ピックアップ記事

  1.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  3.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  4.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…

注目記事

  1.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  2.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年5月号
(vol.143)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun