マカオで56人目の新型コロナ感染確認例…輸入性、患者は留学先の英国から戻った女子学生

(2021/07/22 10:04 配信)

社会・政治

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が世界各地へ拡大し、終息の兆しが見えない中、国際観光都市マカオでも状況の変化に応じた各種防疫対策が講じられている。

 マカオ政府新型コロナウイルス感染症対策センターは7月22日未明、同月21日に新型コロナの新規感染確認が1例あったと発表。

 今回新たに感染確認された患者は留学先の英国から戻ったマカオ居民の女子学生(21)。患者はマカオへ渡航するため7月18日に英国で新型コロナPCR検査を受け、結果は陰性。19日にシンガポール航空SQ319便(座席番号:42A)で英国を出発し、21日にシンガポールでスクート航空TR904便(座席番号:23F)に乗り継ぎ、同日マカオ国際空港に到着。マカオ入境後に受検したPCR検査で陽性となり、感染確認に至ったもの。患者はマカオ衛生当局の調査に対し、6月24日にモデルナ製のmRNAワクチンの1回目の接種済みで、過去に新型コロナ感染歴はないと報告したとのこと。

 マカオにおける新型コロナの新規感染確認は7月3日以来のこと。累計では56人目。内訳は域外からの輸入性が54人、輸入関連性事案が2人。ただし、市中感染例は約480日にわたってゼロを維持しており、封じ込めに成功している状況。院内感染、死亡例についてもゼロ。流行初期以来、域外からの流入阻止のため、厳格な水際措置が維持されており、変異株の流行が広がっている中、引き締めも進んでいる状況。

 マカオでは、昨年の夏休みシーズンに留学先から戻る学生らの輸入性感染確認例が多く出現したが、今年はこれまでのところ少数にとどまっている。

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

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