SJM、コタイ旗艦施設「リスボアパレス」起工
(2014/02/14 12:22 配信)
産業・経済
マカオのゲーミング大手でグランドリスボアなどを傘下に持つ澳門博彩(SJM)は2月13日、コタイ地区の旗艦施設「リスボアパレス(上葡京/Lisboa Palace)」の起工式典を開催。リスボアパレスはマカオドーム横に位置する70,468平米の敷地に建設され、総投資額は約300億香港ドル。2017年の開業を目指す。
リスボアパレスはカジノのほか、3つのホテル(客室総数約2,000室)、ショッピングモール、ウェディング施設、多用途シアターなどで構成される複合リゾート施設。総フロア面積521,435平米の約9割をノンゲーミング施設が占めるという。カジノ施設は約27,000平米を予定しており、ゲーミングテーブル700台、スロット機1,200台の設置を予定しているという。雇用は8,000人を想定。
3つのホテルのうち最大規模となるのが約1,450室のリスボアパレスホテル。残る2つのうち1つは約250室規模でイタリア高級ブランドとコラボレーションしたパラッツォ・ヴェルサーチホテル、もう1つは未発表だが別のファッションブランドと組んだ施設になるとしている。

リスボアパレス完成予想模型(SJM Holdings)

リスボアパレスホテルのロビー完成予想イメージ(SJM Holdings)

リスボアパレス起工式に参加したマカオ政府経済財政担当相のフランシス・タム氏(中央右)(GCS)
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