マカオ地籍局が9エリアのウォーキングマップ製作、専用サイト立ち上げ

マカオ政府地図製作・地籍局(DSCC)は11月9日、交通事務局や旅遊局などと協力し、ウォーキングマップを製作し、専用サイト(https://routemap.dscc.gov.mo/)を立ち上げたと発表。

ウォーキングマップはマカオ半島及びタイパ島の9エリア分用意。地図上には各エリアでおすすめのウォーキングコースや公衆トイレの位置、主要バス停、タクシー乗り場等の情報が表示される。GPSにも対応しており、散策中にスマートフォンからアクセスした場合、自分の位置を確認することができる。

専用サイトからは旅遊局、民政総署、文化局がそれぞれ用意しているテーマ別のマップにも容易にリンクできるよう工夫されている。

なお、立ち上げ当初は繁体字中国語版のみだが、ポルトガル語版及び英語版についても準備中とのこと。

マカオ政府地図製作・地籍局が製作したウォーキングマップのイメージ(写真:DSCC)

マカオ政府地図製作・地籍局が製作したウォーキングマップのイメージ(写真:DSCC)

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