マカオのインフルエンザ予防接種率アジアトップクラス

マカオ政府衛生局の李展潤局長は2月16日に現地ラジオ局TDMの番組に出演した際、今シーズン世界的にインフルエンザが流行している中、マカオの予防接種率はアジアトップクラスだとコメントした。

李局長によれば、マカオの年齢層別の予防接種率は幼稚園児が約8割、小学生が約7割、高齢者施設入居者が9割とのこと。高い予防接種率が免疫の壁となって他の地域でみられるような爆発的流行を阻止する作用があるとし、あらためて予防接種の重要性を示した。現在、衛生局では十分な数のワクチンを備蓄できているとのこと。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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