マカオ、台風4号の影響で漂着ごみ急増のチョクワンビーチが平常状態に戻る

マカオでは、台風4号(国際名:ムーン)の接近により、7月3日に台風シグナル「3」が発令された。

台風通過後の4日、コロアン島にあるパブリックビーチ「チョクワンビーチ(竹灣海灘)」で大量の漂着ごみが確認され、当局が人手を増やして清掃にあたった。マカオ政府海事・水務局(DSAMA)の発表によれば、6日になって漂着ごみの量は大幅に減少し、平常時の状態に戻ったことが確認されたとのこと。

なお、コロアン島にあるもうひとつのパブリックビーチ「ハクサビーチ(黒沙海灘)」については、目立った異常は確認されていないという。

DSAMAでは、ビーチや海面にごみが溜まっているのを発見した場合には、同局へ通報してほしいと呼びかけている。

7月6日に平常時の状態に戻ったチョクワンビーチ(写真:DSAMA)

7月6日に平常時の状態に戻ったチョクワンビーチ(写真:DSAMA)


台風通過後の7月4日、漂着ごみが急増したチョクワンビーチ(写真:DSAMA)

台風通過後の7月4日、漂着ごみが急増したチョクワンビーチ(写真:DSAMA)

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