香港、4日ぶりに新型コロナ感染確認なし…市中感染確認は10日連続ゼロ=6/17

 人口約750万人の香港では、昨年(2020年)11月下旬から新型コロナウイルス感染症の流行「第4波」が続いていたが、5月にかけてようやく状況が落ち着き、政府が5月29日に終息との見方を示した。

 香港政府の発表によれば、6月17日午前0時時点集計の単日の新規感染確認数はゼロだったとのこと。新規感染確認例がゼロとなるのは6月13日以来、4日ぶりのこと。市中感染確認に限ると、実に10日連続ゼロを維持している。

 このほか、翌日以降に感染確認となる可能性が高い陽性予備群(初歩感染確認者)は5人以下とのこと。

 香港における過去14日間(6月3〜16日)累計の新規感染確認は33人で、輸入性事案が30人、市中感染例が3人(うち感染経路不明は1人)。ここまでの累計感染確認数は1万1882人(擬似事案1人含む)。

 なお、香港の6月16日午後8時時点のワクチン接種率は26.7%(1回目の接種完了)、18.0%(2回目の接種完了)となっている。累計接種回数は304万1700回、1日あたり接種回数は3万5362回(7日移動平均値4万1812回)。

香港の町並み(資料)—本紙撮影

香港の町並み(資料)—本紙撮影

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