マカオカジノ大手MGMチャイナ、33%減収=15年Q1、VIPカジノ不振

マカオでカジノ経営ライセンスを保有する6社の一角にあたるMGMチャイナは5月4日、今年(2015年)第1四半期の業績を発表。総売上は前年同期比33%減の49億香港ドル(日本円換算:約761億円)、調整後EBITDAが37%減の13億香港ドル(約202億円)となった。

同社の第1四半期カジノ売上は、マスゲーミング(平場)テーブルが13%減、VIPゲーミングテーブルが45%の大幅減となった。なお、同社ではVIP部門と比較して利益率の高いマスゲーミング部門へ経営資源のシフトを進めたとしており、マスゲーミングフロアのゲーミングテーブル数は昨年の192台から236台に増え、総数の55%を占めるとのこと。

マカオのカジノ売上は昨年(2014年)6月から今年4月まで11ヶ月連続で前年割れとなるなど、低迷が長期化の様相を呈している。

【資料】マカオの2015年月次カジノ売上(カッコ内は前年同月比)
・1月:237.48億パタカ=約3574億円(17.4%減)
・2月:195.42億パタカ=約2941億円(48.6%減)
・3月:214.87億パタカ=約3233億円(39.4%減)
・4月:191.67億パタカ=約2884億円(38.8%減)
>1〜4月累計:839.44億パタカ=約1兆2632億円(37.1%減)
※データ出典:澳門博彩監察協調局

MGMチャイナHDの旗艦IR施設「MGMマカオ」(資料)=マカオ・新口岸地区—本紙撮影

MGMチャイナHDの旗艦IR施設「MGMマカオ」(資料)=マカオ・新口岸地区—本紙撮影

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