マカオ政府、たばこ免税持込範囲縮小を検討=100本から19本に

マカオ政府社会文化庁の譚俊栄長官は5月12日、マカオ入境時に個人が携行して持ち込むたばこ類の免税範囲について、紙巻きたばこを現状の100本(5箱)から19本、葉巻を10本から1本、たばこの葉は100グラムから25グラムとする大幅な制限強化案を検討していることを明らかにした。

なお、具体的な実施時期などについては言及していない。

今回、マカオ政府が検討していることを明らかにした制限内容については、すでに香港で2010年8月1日から実施されている基準とほぼ同じとなる。

マカオでは2015年1月1日から禁煙対象場所がバー、ナイトクラブ、サウナ、マッサージ店にも拡大され、カジノを含む屋内公共エリアの大半が禁煙となっている(資料)—本紙撮影

マカオでは2015年1月1日から禁煙対象場所がバー、ナイトクラブ、サウナ、マッサージ店にも拡大され、カジノを含む屋内公共エリアの大半が禁煙となっている(資料)—本紙撮影

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