6〜7月、香港・マカオからの訪韓旅客激減、MERS流行拡大受け=渡航自粛勧告解除も本格回復は9月以降の見通し

韓国におけるMERS(中東呼吸器症候群)の流行拡大を受け、香港・マカオの両政府は今年(2015年)6月8日から8月1日まで韓国への渡航自粛勧告を発令していた。このおよそ2ヶ月の間、香港・マカオから韓国を訪れた旅客数は顕著な減少だったという。

マカオの日刊紙「澳門日報」が8月6日付紙面で香港中通社電(5日)を引用して報じた記事によると、韓国観光公社香港支社は、直近2ヶ月の劣勢を挽回すべく、間もなく香港で誘致プロモーションを打ち出す予定という。

また、同社のリ社長は、今年6月の香港からの訪韓旅客数は前年同期比75%減の1万3949人で、7月についても推計で約80%減を見込んでいるとのこと。8月1日に香港政府が韓国への渡航自粛勧告を解除したが、同月についても25%程度のマイナスが予想され、本格的な回復は9月以降になるとの見通しとした。

なお、マカオ政府統計調査局が公表した最新の6月分の統計でも、同月マカオから韓国を訪れた団体旅客数が8割超の下落を記録している。

韓国・ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)地区の町並み(資料)=2010年—本紙撮影

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