メルセデス・ベンツが23%にシェア拡大、マカオの自動車販売=カジノ不振も根強い人気

マカオ経済の屋台骨となるカジノ産業だが、カジノ売上が昨年(2014年)6月から今年8月まで15ヶ月連続で前年割れとなるなど、市場の低迷が続いている。

マカオでは、カジノ経済の先行き不透明感に加え、慢性的な交通渋滞、駐車場代の値上がりといった維持費の増大を受け、自動車保有意欲が減退している状況が見受けられる。

マカオの英字日刊紙ビジネスデイリーが9月2日付紙面で報じた記事によると、同紙の取材に対し、メルセデス・ベンツのマカオ地区公式ディーラー仁孚モータースマカオのパウィン・スリウスヴァグールGMは、下落傾向にあるマカオの自動車販売市場において、メルセデス・ベンツは他ブランドより健闘していると回答したという。

また、マカオのメルセデス・ベンツのシェアは23%となり、世界的にみて最も高い水準という。しかし、今後もこの勢いを維持することは非常に難しいとの見方も示した。その理由として、経済状況の変化に伴う需要減を挙げた。昨今の香港及び中国株式市場の急落がセールスにマイナス影響を及ぼすとしている。

メルセデス・ベンツのイメージ。写真はマカオの公用車(資料)—本紙撮影

メルセデス・ベンツのイメージ。写真はマカオの公用車(資料)—本紙撮影

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