マカオで来月開幕の大型IRスタジオ・シティ、人材確保にメド=8千人雇用創出、熾烈な人材獲得合戦続く中

マカオのカジノ売上が昨年(2015年)6月から今年3月まで15ヶ月連続で前年割れとなるなど低迷が長期化している。一方、今年から2017年頃まで大型IR(統合型リゾート)の開幕ラッシュを控え、特にIR運営企業間で熾烈な人材獲得合戦が繰り広げられており、マカオの失業率は1%後半という空前の売り手市場の状態が続いている。

直近では、マカオのカジノ運営6陣営の一角、メルコ・クラウン・エンターテインメントが開発を進める「スタジオ・シティ」が10月27日の開幕を予定している。

マカオの月刊英字経済誌マカオビジネスが9月21日付電子版で報じた記事によると、メルコ・クラウン・エンターテインメントの人事部門のトップ、高橋明子エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントは同誌の取材に対し、スタジオ・シティ開幕にあたって必要とされる十分な人材を確保できたとコメントしたという。

高橋氏はスタジオ・シティの具体的な従業員数については言及しなかったとのことだが、同社は昨年、開幕に伴いおよそ8000人分の新規雇用を創出する計画と公言していた。

今年(2015年)10月27日開幕予定の大型IR(統合型リゾート)スタジオ・シティ(資料)=マカオ・コタイ地区、2015年8月—本紙撮影

今年(2015年)10月27日開幕予定の大型IR(統合型リゾート)スタジオ・シティ(資料)=マカオ・コタイ地区、2015年8月—本紙撮影

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