MGMマカオ開業5周年迎える

18日、MGMマカオは開業5周年を迎えた。一般向けの派手な祝賀イベントはなかったが、従業員を招いてのコンサートを開催するなど、スタッフ重視の姿勢を打ち出した。現在従業員は約5,600名で、うち約2,500名が開業時からのスタッフという。

MGMマカオは2007年12月18日にMGMグランドマカオ(美高梅金殿澳門)として開業し、その後、MGMマカオ(澳門美高梅)へ改名。マカオ半島の南灣湖畔に位置し、高さ154メートル、35階建て、ゴールドの波型ガラス張り外観を持つ美しいカジノ併設リゾートホテル。客室数は582室。イベントにも活用されるホテル中央のグランドプラサ(天幕廣場)は1,088平米、ガラス張りの天井高は25メートルで、リスボン中央駅(ロッシオ駅)を模したもの。MGMマカオの総工費は12億5千万米ドル。

MGMマカオはすでにコタイ地区への進出を表明済み。これまでの5年の経験を活かし、次の5年は既存施設の改善、コタイ地区プロジェクト実現に向け邁進するという。また、同時に非カジノ分野の施設の充実を図るとした。

MGMマカオ5周年祝賀パーティの模様 (c) MGM Macau

MGMマカオ5周年祝賀パーティの模様 (c) MGM Macau

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