11年連続で香港がトップ…日本からの農林水産物・食品の輸出先

在香港日本国総領事館は2月5日にプレスリリースを発表。日本の農林水産省が同月2日に公表した昨年(2015年)の農林水産物・食品の輸出額の速報値で、最大の輸出先が11年連続で香港となり、輸出額は前年比33.5%増、過去最高となる1794億円に達したとのこと。

日本から香港には、水産物、野菜・果物、牛肉、菓子など多くの食品が輸出されているという。

また、日本から海外への農林水産物・食品の全体の輸出額についても21.8%増の7452億円で過去最高となった。日本政府としては、2020年までに輸出額1兆円の達成を目標にしているというが、これを前倒しで達成することを目指すとした。

総領事館では、今年も継続して香港へ素晴らしい日本産食品を提供できるよう尽力していくとしている。

香港とマカオに店舗を展開する大手コンビニチェーンによる熊本県産商品フェアのイメージ=2015年12月—本紙撮影

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