マカオ、土佐犬など大型犬5品種が飼育禁止に

10月11日付のマカオの官報に掲載された行政長官令によれば、明日(12日)から5品種の犬の取得、飼育、繁殖、輸入が禁止されるという。

対象となる品種はチベタン・マスティフ、ブラジリアン・ガード・ドッグ、ドゴ・アルヘンティーノ、アメリカン・ピット・ブル・テリアで、いずれも狩猟用や闘用の大型犬として知られる。

なお、すでに対象品種を飼育している場合、6か月以内に政府に登録し、去勢した上で飼育を継続することができるという。

なお、5品種の犬のほか、家禽類、有毒爬虫類及び両生類、霊長類などを含む多数の動物が禁止対象に含まれている。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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