香港・マカオから日本へ100名規模の高校生訪問団=日本政府実施の友好促進事業で

香港とマカオの高校生訪日団一行およそ100名がアジア大洋州諸国及び地域との間の青少年交流事業「JENESYS2.0」の一環で12月13日から21日まで日本を訪問している。

在香港日本国総領事館によれば、本事業は対日理解および日中両国青年間の友好促進を目的として、香港・マカオの両特別行政区政府の協力を得て日本政府が実施するもので、香港では今回で4回目になるとのこと。また、今回初めてマカオの高校生が加わったという。

訪日団は高校生と引率の教員等で構成され、香港から71名(高校生63名、引率8名)、マカオから30名(高校生27名、引率3名)が日本を訪れる。

一行は日本滞在中、東京都、京都府、滋賀県、三重県、奈良県、愛知県、静岡県を訪れ、日本の高校生・大学生との交流を始め、ホームステイ、和風旅館の宿泊体験、商業施設の視察等を行う予定という。

京都の観光名所のひとつ、金閣寺(資料)-本紙撮影

京都の観光名所のひとつ、金閣寺(資料)-本紙撮影

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