イースター連休2日目、マカオ出入境者数47万人超

マカオ及び香港では、4月14日から17日まで、イースター(復活節)の4連休となっている。中国本土にイースター連休はなく、例年この時期には訪マカオ旅客数が中国本土に次いで2番目に多い香港からの旅客が増大する。

マカオ治安警察局発表資料によれば、イースター連休2日目となる15日(土)午後9時までのマカオ出入境者数は47万5130人(延べ、以下同)に達した。内訳は、中国本土旅客が約22万3300人、香港旅客が約6万9000人、マカオ市民が約15万8000人。

マカオは人口65万人、面積30平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリなどの国際イベントが数多く開催されるアジア有数の観光都市として知られ、年間訪マカオ旅客数は3000万人を超える。

マカオ随一の観光名所、世界遺産・聖ポール天主堂跡(資料)=2016年7月-本紙撮影

マカオ随一の観光名所、世界遺産・聖ポール天主堂跡(資料)=2016年7月-本紙撮影

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