中国・首都航空がマカオ〜北京と北京〜リスボン線に同時就航…乗り継ぎ利便性考慮したダイヤ設定

中国・首都航空が7月25日にマカオ〜北京線を新規開設。同日、マカオ国際空港で記念セレモニーが開催された。

同路線は週4往復(月、火、木、土曜)の運航となる。マカオ出発時間は午後4時40分、北京到着時間は20時05分。

また、首都航空では、翌26日に北京〜リスボン(ポルトガル)線を開設。こちらは週3往復(水、金、日曜)の運航だが、北京出発時間が午前1時10分(リスボン到着時間は同日午前7時30分)で、マカオ〜北京線との乗り継ぎを考慮したダイヤとなっているのが特徴だ。フライト時間は約13時間、機材は475席のエアバスA330-200型機を投入するとのこと。

かつて、マカオとリスボンを結ぶ直行便が存在したが、目下、アジアの都市とポルトガルの都市を結ぶ直行便は今回就航した首都航空による北京〜リスボン線が唯一となる。

【資料】首都航空のマカオ〜北京、北京〜リスボン線タイムテーブル
(往路)マカオ>北京>リスボン
マカオ発:午後4時40分 北京着:午後20時05分
北京発:午前1時10分 リスボン着:午前7時30分
(復路)リスボン>北京>マカオ
リスボン発:午前10時15分 北京着:午前5時55分(+1日)
北京発:午前7時50分 マカオ着:午前11時20分
※運航日
マカオ〜北京線:月、火、木、土曜
北京〜リスボン線:水、金、日曜

マカオ国際空港で開催された首都航空のマカオ〜北京線開設記念セレモニー(写真:CAM)

マカオ国際空港で開催された首都航空のマカオ〜北京線開設記念セレモニー(写真:CAM)

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