マカオ警察、路線バス対象の検問実施=身分証不携行で6人拘束
- 2017/9/28 11:37
- 社会・政治
マカオ治安警察局は9月26日午後6時頃、マカオ半島のフェレイラ・アマラル・バスターミナルで路線バスを対象とした検問を行い、バスの乗客全員に身分証の提示などを求めた。
今回の検問の対象となったのは25台のバスで、乗客数は1186人(男704人、女482人)。このうち、6人の男が身分証を提示できなかったため警察に拘束され、警察署で取り調べを受けたという。
マカオでは滞在中に写真付き身分証(旅行者の場合はパスポート及びマカオ入境時に交付される滞在期限などが記載された入境申報票)の携行義務がある。

路線バスを対象とした検問の様子=2017年9月28日(写真:マカオ治安警察局)