マカオのカジノIR併設ホテル客室内で中国人男性が首つり自殺

マカオ司法警察局が1月22日深夜に発表した内容によれば、同日午後7時10分にマカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)から客室内で男性の遺体が見つかったと通報があったという。

司法警察局と治安警察の発表を総合すると、同日午後5時43分に男性の妻が男性から自殺をほのめかすメッセージを受け取ったとしてホテルに電話をしてきたとのこと。その後、ホテルスタッフが午後6時25分に確認のため男性が宿泊している部屋に入ったところ、男性がトイレで首をつっているのを発見し、警察に通報。すぐに消防隊が駆けつけたが、現場で死亡が確認されたという。

客室内からは男性が書いたとみられる遺書が見つかった。死亡した男性の身元については、30代で、中国本土出身とのこと。司法警察局では、特に疑わしい点はなく、自殺とみて調査を進めているが、詳しい死因については司法解剖の結果を待つ必要があるとしている。

現場となったマカオコタイ地区のカジノIR施設(資料)-本紙撮影

現場となったマカオコタイ地区のカジノIR施設(資料)-本紙撮影

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