マカオ、クレカ発行枚数増加続く…マルチカレンシーカードの普及拡大=17年第4四半期

マカオ政府金融管理局は2月6日、昨年第4四半期(2017年10〜12月期)のクレジットカード統計を発表。マカオにおける個人向けクレジットカード発行枚数は増加を維持し、決済総額及び返済総額についても対前年で2桁の上昇となった。

昨年第4四半期末時点におけるマカオの認可機構が直接または間接的に発行した個人向けクレジットカードの総数は118万7216枚となり、第3四半期末から2.1%、前年の同じ時期から12.9%のそれぞれ増となった。増加要因として、ダブルカレンシー(2通貨)及びトリプルカレンシー(3通貨)カードの普及拡大が挙げられる。決済通貨別ではマカオパタカカードが前年の同じ時期から12.6%増の84万1069枚、香港ドルカードが6.0%増の8万8474枚、人民元カードが16.8%増の25万7673枚。

昨年第4四半期末時点でのマカオの認可機構が発行するクレジットカードの与信総額は第3四半期末から2.8%、前年の同じ時期から15.6%のぞれぞれ増となる285億パタカ(日本円換算:約3843億円)に達した。カード債券総額は27億パタカ(約364億円)あり、このうち支払い先送り分が未収債券の29.1%にあたる7.7億パタカ(約104億円)。支払い予定日から3ヶ月以上の未収金比率は第3四半期末から0.12ポイント下落の1.38%。

昨年第4四半期のマカオ発行クレジットカードの決済総額は第3四半期から13.8%、前年の同じ時期から13.2%のそれぞれ増となる56億パタカ(約755億円)。このうち、キャッシングが2.4億パタカ(約32億円)で、決済総額の4.2%を占めた。このほか、利息及び手数料を含む返済総額は第3四半期から3.1%、前年の同じ時期から10.0%のそれぞれ増となる53億パタカ(約715億円)だった。

マカオの人口は約65万人。

マカオ金融管理局ビル(資料)―本紙撮影

マカオ金融管理局ビル(資料)―本紙撮影

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