マカオで小児に多い発疹性の感染症「猩紅熱」流行の兆し…当局が予防対策呼びかけ

マカオ政府衛生局(SSM)は3月13日、近日マカオにおいて「猩紅熱(しょうこうねつ)」の流行の兆しがあるとし、教育機関及び託児所の関係者、保護者に対し、十分な注意と予防対策を講じるよう呼びかけた。

同局によれば、猩紅熱はA群溶血性レンサ球菌が引き起こす急性呼吸器伝染病で、潜伏期間は一般的に1〜3日、感染者の唾液、鼻水との接触や咳、くしゃみの飛沫などによって感染が広がるもの。通年で感染の可能性があるが、冬から春にかけてが流行期で、2〜8歳の児童に多いという。主な症状は発熱、咽頭痛、いちご舌、皮膚発疹など。

猩紅熱はマカオにおいて法律で届け出を義務づけられている感染症のひとつとなっており、今年(2018年)2月末から3月第1週にかけての患者数は7人だったが、その翌週には16人に増えた。ただし、前年同時期並みという。今年に入って以降のマカオにおける猩紅熱患者数は133人で、前年の同じ時期の83人から増加している。患者の男女比は2:1で、3〜8歳が患者全体の86.6%を占めた。なお、集団感染は発生していない。

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

マカオ政府衛生局(写真:GCS)

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