マカオの総体失業率1.9%維持…18年第1四半期雇用統計=月給中位数約21.6万円

マカオ政府統計調査局は4月27日、今年第1四半期(2018年1〜3月期)の雇用統計を公表。総体失業率は1.9%で、前回調査(昨年12月〜今年2月期)から横ばいだった。マカオ居民(マカオ居留権保有者)に限った失業率は0.1ポイント上昇の2.6%、不完全雇用率は0.2ポイント上昇の0.6%だった。

マカオの総体失業率は2015年2〜4月期までおよそ1年半にわたって史上最良水準の1.7%を記録した後、3〜5月期から5〜6月期まで1.8%、6〜8月期から16年10〜12月期まで1.9%、16年11月〜17年1月期から7〜9月期まで2.0%、17年8〜10月期から10〜12月期まで1.9%、17年11月〜18年1月期まで1.8%、17年12月〜18年2月期は1.9%で推移してきた。

今年第1四半期の労働人口は38.80万人、労働参加率は70.6%。このうち、総就業人口は前回調査時から2200人増の38.05万人、マカオ居民(マカオ居留権保有者)に限ると1600人増の28.01万人。

前回調査時との比較における主要業界別の就業人数の動向については、カジノ・カジノ仲介業が0.3%減の8.30万人、卸売・リテール業が1.4%増の4.36万人、ホテル業が1.6%増の2.98万人、建設業が4.3%増の2.88万人、飲食業が1.3%増の2.62万人だった。

失業人口は前回調査時から300人増の7500人。失業人口のうち、初めて職探しをする新増労働力の占める割合は0.9ポイント下落の6.8%。

昨年第4四半期との比較では、総体失業率が横ばい、マカオ居民に限った失業率が0.1ポイント上昇、総就業人口が4600人増(うちマカオ居民が3700人増)。

今年第1四半期の就業人口全体の月給中位数は昨年第4四半期から3.2%増の1万6000パタカ(日本円換算:約21.6万円)、マカオ居民に限ると5.3%増の2万パタカ(約27.0万円)。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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