マカオにおける中国本土旅客のアリペイ決済額倍増…18年7〜8月

中国のモバイル決済アプリ「アリペイ(支付宝)」を運営するアントフィナンシャルは9月3日、今年の夏休みシーズン(2018年7月1日〜8月31日)に海外(香港、マカオ、台湾含む)へ出かけた中国本土旅客のアリペイ使用状況を発表した。

同社によれば、今年夏休みシーズンの中国人旅客によるアリペイ決済額は前年同時期の2.6倍に達したとのこと。中国本土からの旅客によるアリペイ決済件数が最も多かったのは前年2位だった香港。前年トップだったタイは2位に後退し、3位が韓国、4位が日本、5位がマカオ。3〜5位は前年同時期から順位に変動なし。

マカオにおける1人あたり平均決済額は1416マカオパタカ(日本円換算:約1万9460円)で国・地域別で30位。決済額は前年同時期から108%増、決済件数は3.9倍だった。

なお、海外でアリペイ決済を利用した中国本土旅客のうち、1970年代、80年代、90年代に生まれた人の割合が85%超を占めたとのこと。

マカオの人口は65万人だが、年間訪マカオ旅客数は約3200万人で、このうち約7割を中国本土からの旅客が占める。近年、マカオではチェーン系だけでなく、比較的規模の小さい商店やレストランでもアリペイをはじめとしたモバイル決済の導入例が増えている。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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