蓮花大橋連絡バスが約3年ぶり値上げ…片道6マカオパタカに=マカオ・コタイ地区と珠海・横琴新区の出入境施設間で24時間運行

マカオ政府交通事務局は11月29日、蓮花大橋を経由してマカオ・コタイ地区と広東省珠海市・横琴新区の両出入境施設間を結ぶ連絡バスの運賃値上げを認可したことを明らかにした。

連絡バスは岐關車路(Kee Kwan)と澳巴(TCM)の2社が共同運行しており、現在の運賃は片道5マカオパタカ(日本円換算:約70円)で、12月1日から6マカオパタカ(約84円)となる。

なお、連絡バスの値上げは1999年の運行開始以来、今回が2回目のこと。前回の値上げは2016年1月1日。交通事務局では、値上げの理由について、人件費、燃料費、消費者物価指数の上昇が運営会社の経営を圧迫しているとして値上げ申請があり、状況を総合的に鑑み、認可に至ったと説明した。

蓮花大橋(ロータスブリッジ)を往復する路線バス―本紙撮影

蓮花大橋(ロータスブリッジ)を往復する路線バス―本紙撮影

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