マカオで毎年恒例の「クールビズ」スタート…8月31日まで=エアコン設定温度は「25度以上」に

このところ、マカオでは高温多湿の日々が続き、セミも鳴き始めるなど、本格的な夏シーズンを迎えている。

マカオ政府エネルギー発展弁公室は6月11日、「2019年マカオ省エネウィーク」(6月9〜15日)の開催に合わせ、同日から8月31日までの間、毎年恒例となるクールビズで省エネを目指す「便服夏,齊節能」キャンペーンを実施すると発表。

期間中、公務において制服着用義務のない公務員が軽装で出勤することを奨励するとともに、役所や公共施設のエアコンの設定温度を「25度以上」に設定し、省エネに貢献する。同局では、公務員だけでなく、一般企業や団体にもクールビズを採用するよう呼びかけており、官民一体となった省エネムードを盛り上げに期待するとしている。

本格的な夏シーズンを迎えたマカオ。写真はロータスフラワー展開催中の塔石廣場(資料)=2019年6月9日-本紙撮影

本格的な夏シーズンを迎えたマカオ。写真はロータスフラワー展開催中の塔石廣場(資料)=2019年6月9日-本紙撮影

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