マカオ、グランドリスボアホテルがヘルシー月餅限定発売…芸術作品モチーフのパッケージも斬新=ミシュラン3つ星中国料理店の点心シェフが手掛ける

マカオでは、中秋節に月餅(ムーンケーキ)を贈る習慣があり、目下、市内のホテル、ベーカリーショップ、レストラン等で「月餅商戦」が繰り広げられている。

マカオ半島中心地に位置する5つ星ホテル「グランドリスボアホテル」では、ミシュランガイド香港マカオ版で3つ星を連続獲得中の中国料理店「ザ・エイト」のヘッド点心シェフ、尤華輝氏が手がけたオリジナルのナッツ入り手作り月餅を数量限定で販売。『健康五仁月餅』と名付けられた伝統的な月餅をベースにヘルシーさを意識したものとなっている。

また、パッケージのモチーフには、芸術と文化の祭典「アートマカオ」の一環としてホテル内で展示されている作品『Hibiscuses』(吳冠中)と『Coin du Jardin』(ポール・ゴーギャン)が使われているのも斬新だ。

このほか、定番人気を誇るザ・エイトの月餅シリーズ『雙黃白蓮蓉月餅』と『迷你酥皮流心奶黄月餅』が今年も用意されるとのこと。

各種月餅セットはザ・エイトでギフト券として販売中で、(2019年)8月30日から9月13日までの間、ロビーの特設ギフトコーナーまたはラウンド・ザ・クロック・コーヒー・ショップで引き換えをすることができる。価格は4個入りの『健康五仁月餅』ギフトボックス及び4個入りの『雙黃白蓮蓉月餅』ギフトボックスが各498マカオパタカ(日本円換算:約6500円)。6個入りの『迷你酥皮流心奶黄月餅』ギフトボックスが410マカオパタカ(約5360円)。

「ザ・エイト」のヘッド点心シェフ、尤華輝氏が手がけたグランドリスボアホテルのオリジナル月餅(写真:Grand Lisboa Hotel)

「ザ・エイト」のヘッド点心シェフ、尤華輝氏が手がけたグランドリスボアホテルのオリジナル月餅(写真:Grand Lisboa Hotel)

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