マカオを訪れる香港人旅客の8割が「美食」目当て…クレカ大手VISA調べ

 国際クレジットカード大手VISAの最新調査で、マカオを訪れる香港人旅客の80%が渡航目的として「美食」を挙げたことが明らかになった。以下、「観光」が56%、「豪華ホテル」が50%で続いた。

 VISA(香港)が10月22日付で発出したプレスリリースによれば、マカオは香港人にとって人気の旅行先であり続けているとのこと。8割の回答者が「今後12ヶ月以内にマカオへ短期旅行に出かけたい」と回答。そのうち3人に2人が「週末を利用する」意向を示したとのこと。目的地としてマカオを選択する理由については、「香港から近い」が51%、「現地のプロモーション活動に引かれた」が41%。

 マカオのポルトガル文化の影響を深く受けた独特の美食の存在が多くの香港人を引き寄せている中、現地で食事をする際に最重要視することとして74%が「フードクオリティ」を挙げ、次いで「フードの種類」の56%と「サービスクオリティ」の49%が続いた。

 香港人のマカオ渡航はレジャーが中心であることがデータからも浮き彫りになったという。最近のVISAによる余暇消費研究で、香港人のマカオにおける余暇消費額の割合が最も高く、日本と台湾を上回ったとした。同時に、マカオにおける1人あたりVISAカード1枚あたりの消費金額は8638香港ドル(日本円換算:約11万9750円)、1回あたり平均の消費金額は4669香港ドル(約6万4730円)で、2位フランスではそれぞれ8049香港ドル(約11万1580円)と1990香港ドル(約2万7590円)だったとのこと。

 今回の調査はVISAがYouGovに委託して実施したもので、1127人が回答。余暇消費調査の対象期間はクリスマス、年末年始、春節(旧正月)、イースター、香港返還記念日、仏誕節、清明節、端午節の8大パブリックホリデーが含まれる。VISA決済ネットワークデータは2018年12月から2019年6月までに収集したものとした。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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