純利益初計上―マカオ国際空港運営会社2012年業績

マカオ国際空港の運営会社、澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は22日、年度株主総会及び取締役会を開催。昨年(2012)年の総収益は前年比17%増となる7.69億パタカとなり、6,689万パタカの初の純利益を計上。コスト管理及び抑制施策が奏功したという。

純利益については今年1月時点で1,440万パタカとしていたが、結果的に約5,000万パタカ増の6,689万パタカに達した。

今年(2013年)の目標については、離着陸回数44,000回、貨物輸送量28,200トン、旅客輸送量470万人、ビジネスジェット離着陸回数1,791回、総収益7.98億パタカに設定。2013年第1季の業績は好調で、旅客、離着陸回数ともに前年から2桁増という。

挨拶を行うマカオ国際空港会社株主総会盧景昭主席 (c) 澳門國際機場專營股份有限公司

挨拶を行うマカオ国際空港会社株主総会盧景昭主席 (c) 澳門國際機場專營股份有限公司


マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

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