マカオ、コロナ禍2020年の電力消費量が電力会社設立以来初の前年割れに

 インバウンド依存度の高いマカオでは、世界規模の新型コロナウイルス感染症流行の影響により昨年(2020年)2月頃から経済活動の縮小が続いている。

 このほどマカオ電力が公表した昨年度の業績資料によれば、同年のマカオにおける電力消費量は前年比6.7%減の5378GWhで、1972年の同社設立以来初めて前年割れを記録したとのこと。

 また、新型コロナ防疫措置の一環で入境制限が講じられたことを受け、コロアン島にある火力発電所のガスタービン2号機の製造元がメンテナンス要員をマカオに派遣することができず、丸一年にわたって稼働停止を余儀なくされたという。これに伴い、マカオの発電量は前年比39.1%減となり、電力使用量に占める中国本土からの輸入電力は90.2%に上ったとした。

大型カジノIR(統合型リゾート)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の夜景(資料)=2020年7月本紙撮影

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