マカオ、IR運営大手がコロナ禍で苦戦の地元小売業を支援…「サンズショッピングカーニバル」2年連続開催

 マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「ザ・ヴェネチアン・マカオ」内にある展示場「コタイエキスポホール」で7月23日から25日にかけて「2021サンズショッピングカーニバル」が開催される。

 マカオでは、比較的早い段階で新型コロナの封じ込めに成功したが、域外からの流入防止を目的とした厳格な水際措置が講じられており、インバウンド旅客の低迷が続く。中国本土との間では、昨年第4四半期から条件付きで隔離検疫免除での往来が再開され、インバウンド旅客は戻りつつある中だが、コロナ前水準には遠く及ばない。

 マカオ経済はインバウンド依存度が高く、地元小売業は長期にわたって苦戦を強いられている。同イベントは昨年、ザ・ヴェネチアン・マカオなどマカオで複数のIRを運営するサンズチャイナ社が地元小売業者を支援する目的で開催されたもので、3日間で延べ約10万人の来場者を記録。コロナ禍が長期化する中、規模を拡大しての2回目の開催となった。

 会場面積は約2.1万平米、出展ブース数は昨年から1割増の560とのこと。このうち256が中小企業、約150が今回初出店とのこと。地元中小企業の出展料は無料となっている。

「2021サンズショッピングカーニバル」会場を視察するVIPゲストら(写真:Sands China Limited)

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