マカオのインバウンド旅客数が復調傾向…大晦日は2.8万人で国慶節以降の最多に

マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月1日、大晦日(12月31日)のインバウンド旅客数が2万8100人(延べ、以下同)に上り、単日として国慶節(10月1日)以降の最多を記録したと発表。

 同局によれば、このところインバウンド旅客数は緩やかな復調傾向を維持しているとのこと。12月下旬からは海外からの入境者に対する隔離検疫も撤廃されており、同局では中国本土に次ぐ旅客ソースである香港市場向けのプロモーションを率先して復活させている。

インバウンド旅客数が復調傾向にあるマカオ市街地の様子(写真:MGTO)

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