マカオ国際空港、4月の毎週出発便数が前月比56%増の580便に

 このほど、マカオ国際空港運営会社にあたるCAMが公表した資料によれば、(2023年)4月の毎週の出発便数が前月から56%増となる580便に上る見通しとのこと。

 方面別の内訳は中国本土が324便、台湾が64便、東・南アジアが192便で、このうち東・南アジアが2倍超で突出しているという。

 マカオでは今週から来週頭にかけて祝日が続き(清明節とイースター)、旅客需要が増大すると予想されることから、CAMでは各航空会社による毎日のフライト数及び旅客数の予測データを活用し、搭乗ゲートの配分などを適宜調整するなどして出発フロアの混雑回避を図る準備を進めているとした。

マカオ国際空港の出発フロアのイメージ(写真:CAM)

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