港珠澳大橋にマカオ国際空港チェックインカウンター開設へ…8月下旬稼働予定

 マカオ国際空港運営会社のCAMは7月26日、港珠澳大橋イミグレーション施設内に同空港のチェックインカウンターを開設し、8月下旬にも正式稼働予定と発表。

 CAMによれば、同空港の旅客数は今年(2023年)上半期がコロナ前2019年同時期の4割超に相当する延べ約195万人、7月の単日平均が延べ約1万6000人に上り、回復傾向を維持しているとのこと。旅行需要の高まりを受け、今回、港珠澳大橋イミグレーション施設内のチェックインカウンターを開設するなど、複数の利便性向上策を明らかにした。

港珠澳大橋マカオ側イミグレーションビル内に開設されるマカオ国際空港チェックインカウンターのイメージ(写真:CAM)

 港珠澳大橋イミグレーション施設内のチェックインカウンターはマカオ側イミグレーションビルG階の制限エリア内に設置され、港珠澳大橋を経由してマカオ国際空港から出発する旅客が対象という。チェックイン後はシャトルバス「直通快線(エクスプレスリンク)」を使ってマカオ国際空港の制限エリアへダイレクトに移動することができるとのこと。マカオの出入境手続きと大橋から空港への自力移動の手間を省け、効率化が期待される。

 エクスプレスリンクサービスはマカオの複数の陸路と海路のイミグレーション施設でも提供されていたが、コロナ禍で一旦すべてストップしたまま現在に至っている。CAMでは、今後段階的にサービスを再開する予定で、広東省の江門と中山に開設していたマカオ国際空港のサービスセンターについても今年第4四半期をめどに再開するとの見通しを示した。

 なお、日本からマカオを訪れる旅客はマカオ国際空港直行便または香港国際空港経由のルートが主となるため、この施設の利用シーンは限定的とみられる。

港珠澳大橋マカオ側イミグレーションビル内に開設されるマカオ国際空港チェックインカウンターのイメージ(写真:CAM)

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