「アートマカオ2023」京都館が8月4日オープン…上野裕二郎氏の個展開催

 マカオでは、7月28日から大規模国際文化芸術祭「Art Macao(アートマカオ)2023」がスタートした。

 今年で3回目の開催となるアートマカオは「街全体が美術館」をコンセプトとした大規模国際文化芸術祭で、10月までの間にパブリックアート展、シティパビリオン、ローカルアーティスト招待展など、期間中に市内各所に設けられる会場で約30のプログラムが開催される。

 在香港日本国総領事館は8月1日、同月4日から9月20日までマカオの文化財建築物・塔石藝文館で開催されるシティパビリオン「京都館」出展に向けた準備を進めていることを明らかにした。

 同館によれば、「京都館」では近年大きな賞を受賞し、国際的な注目を集めている京都生まれの若手アーティスト、上野裕二郎氏の個展を開催するとのこと。個展では「現代と古代、東洋と西洋、具象と抽象、存在と非存在」といった要素を統合し、絵画の多元性、独創的なコンセプト、並外れたイメージを生み出し、神話上の獣をモチーフにした油絵作品が展示される。また、近未来クリエイティブカンパニーであるワントゥーテン(英語社名 1-10,Inc.)による最先端技術を駆使した来場者が楽しめるユニークなデジタル・インタラクティブ体験スペースも設置されるという。

 京都館では、芸術性の高い作品を展示することで来場者の芸術の視野を広げることを目標にしており、来場者が展示を楽しんでいただくことを希望するとした。

 京都館オープン日(8月4日)午前11時から行われる開幕式には上野裕二郎氏とワントゥーテン社長の澤邊芳明氏も出席し、同日午後には同会場で両人それぞれによる講演会も開かれるとのこと。また、8月5日には生花ワークショップも開催されるという。

「京都館」告知フライヤー(画像提供:在香港日本国総領事館)/塔石藝文館(資料)=本紙撮影

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