マカオの世界遺産・ギア灯台が今週末に内部特別公開…航海学校も

 マカオ政府海事・水務局(DSAMA)は8月10日、同月12日(土曜)と13日(日曜)にマカオの世界遺産・ギア灯台の内部を特別公開すると発表。

 DSAMAによれば、中国海事局指導の下、広東省や香港の海事部門などが合同で実施する広域海事文化交流「2023年グレーターベイエリア海事サマーキャンプ」イベントの一環として開催されるものという。

ギア灯台の内部特別公開イベントでは頂部からの眺望も楽しめる(写真:DSAMA)

 ギア灯台はマカオ半島で最も標高の高い位置にあるギアの丘の要塞を構成する施設として1864年に建てられ、翌年9月24日に点灯。中国沿岸部最古の近代灯台といわれる。この高さ約15メートルの白亜の灯台は、マカオの紙幣デザインにも採用されるなど、港町マカオを象徴する存在として市民や観光客から愛される存在だ。通常は外観しか見学することができないが、年に数日の特別日に内部一般公開イベントを開催することがあり、アフターコロナの今年は開催機会が多くなっている。灯台の上部からはマカオの半島の旧市街地、新口岸地区をはじめ、香港とマカオ、珠海をY字型に結ぶ港珠澳大橋を望むパノラマビューが楽しめる。

 また、今回はマカオ半島南部の媽閣エリアにある航海学校も同日程で特別一般公開されるとのこと。こちらが一般公開される機会は少ない。同校では、海事訓練課程で使われる教材の展示などを予定しているという。このほか、航海学校近くにある海事博物館でも海事文化や歴史に関するインタラクティブゲームやワークショップ、モデルシップの操縦体験などの催しを行うという。

航海学校の特別一般公開では海事訓練課程の教材などが展示予定(写真:DSAMA)

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