マカオ、2023年上半期の中小企業向け新規融資承認額が前年下半期から15.4%減に…延滞比率は上昇

 マカオ金融管理局が8月11日に公表した資料によれば、今年上半期(2023年1〜6月)のマカオの銀行による地元中小企業向けの新規融資承認額は前年下半期(2022年7〜12月)から15.4%減の64億パタカ(日本円換算:約1150億円)だった。

 担保比率(融資限度額のうちの有形資産による担保部分)は同3.6ポイント下落の51.5%。

 今年上半期末時点の中小企業融資残高は前年下半期末から0.3%減の850億パタカ(約1兆5267億円)。前年下半期末との比較における業界別の動向については、製造業向けとレストラン・ホテル及び関連業向けがそれぞれ5.2%、2.6%の上昇だった一方、と卸売・小売・貿易業向けと建設・公共工事向けはいずれも1.4%の下落に。

 融資枠に占める融資残高の割合は81.0%で、前年下半期と同水準。

 今年上半期末時点の中小企業融資の延滞残高は12億パタカ(約216億円)、延滞比率は1.4%で、前年下半期末から0.7ポイント上昇した。

マカオ金融管理局ビル(資料)=2020年7月本紙撮影

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