アジアジュニア武術選手権大会が4年ぶり開催…マカオで8月17日から4日間

 アジア武術連盟(WFA)が主催する「2023 SJM 第11回アジアジュニア武術選手権大会」が8月17日から20日までの4日間、マカオの塔石体育館で開催される。アジアジュニア武術選手権大会の開催は4年ぶりのこと。

 8月12日午後、大会の共同主催と冠スポンサーを務めるSJM社の旗艦IR(統合型リゾート)グランドリスボアマカオで大会概要発表会見が行われた。

 今大会の出場年齢資格は8〜18歳、套路種目と散打種目で構成。日本を含む23の国と地域からおよそ300人の選手が参加予定という。

 日本武術太極拳連盟が7月12日付で発出したニュースリリースによれば、今回マカオに派遣を予定している日本代表選手団は選手14人を含む計19人とのこと。

「2023 SJM 第11回アジアジュニア武術選手権大会」開催概要会見で披露されたマカオのジュニア選手らによる武術パフォーマンス(写真:Wushu General Association of Macau)

 大会小冊子と試合スケジュールはSJMの特設サイト(https://www.sjmresorts.com/en/happenings/sjm-11th-asian-junior-wushu-championships)で確認することができる。入場券は8月14日からSJM傘下のリゾート施設、グランドリスボアパレス(1階モールコンシェルジュ)とグランドリスボア(1階ハンパーハウス)にて無料配布される。

 先週まで中国四川省の成都市で開催されていた第31回FISU夏季ワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)の武術競技において、マカオ代表選手が金メダルを含む複数のメダルを獲得したことで、現地における武術への関心が高まっている状況。

「2023 SJM 第11回アジアジュニア武術選手権大会」のメダル(写真:Wushu General Association of Macau)

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