在香港日本国総領事館が満州事変記念日に伴う抗議活動に関する注意喚起発出

 在香港日本国総領事館は9月15日、現地在留邦人向けの一斉メール配信を通じて満州事変記念日に関連した抗議活動に関する注意喚起を行った。

 同館によれば、9月18日(月曜日)は、満州事変の発生から92年目の日にあたり、同館が所在する香港島の中環(セントラル)地区において、満州事変に関連した抗議活動が行われる予定とのこと。当該抗議活動は、主に同館が入居するビル「交易広場(エクスチェンジスクエア)」前で9月18日午前11時20分頃から1時間程度実施される予定といい、抗議活動中に不測の事態が発生する可能性は排除できず、同日外出等をする場合、下記の点に留意するよう呼びかけた。

(1)最新の治安情報を入手し、外出先の安全を確かめるよう努める。外出中は周囲への警戒を怠らないようにする。
(2)同館が所在する中環地区の交易広場周辺に近寄る必要がある場合には、周囲の様子に細心の注意を払う。
(3)抗議活動や衝突等の場に遭遇した場合は決して近づかない。その様子をスマートフォン等で撮影する等の行為も行わない。
(4)万一警察側に身分確認等を求められる場合に備え、外出時には香港ID等の身分証明書を携帯する。
(5)不審物や所有者が明らかでない物には近づかない。
(6)万一トラブルに巻き込まれた場合には、速やかに同館(電話:2522-1184)に支援を求める。

 香港は知日、親日の市民が比較的多い地域として知られるが、先の大戦期において当時英国の植民地だった香港は旧日本軍による3年8ヶ月間の占領期を経験した経緯もある。

 最近、香港では日本のALPS処理水海洋放出に関する抗議活動もしばしば行われており、注意喚起が発出される頻度が高まっている状況。

日本国駐香港総領事館(資料)=本紙撮影

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