マカオ、高速少額銀行間振込サービスが第2フェーズへ…限度額引き上げ、香港ドルにも対応

 マカオでは、2021年12月から「過数易」の名称で高速少額銀行間振込(FPS=Faster Payment System)サービスがスタートした。

 現在は第1フェーズとして通貨はマカオパタカのみ、送金限度額は1回5000パタカ(日本円換算:約9.2万円)まで、1日1万パタカ(約18.3万円)までとなっている。利用にあたっての手続きが容易な上、最速30秒以内の着金、手数料不要とあって、普及が進んでいる状況。

 マカオ金融管理局(AMCM)は9月18日、同月25日午前9時30分(現地時間)からFPSサービスの第2フェーズをテスト実施すると発表。

 第2フェーズでは、1日あたりの送金限度額が2万パタカ(約36.7万円)まで引き上げとなり、1回あたりの限度額は撤廃に。また、通貨についても香港ドルが追加されるほか、オートペイやQRコード決済サービスの電子ワレットへのチャージ等もサポートされる。

 AMCMによれば、2021年のFPSサービス開始以降、今年8月末までに約42.7万口座の登録があり、累計トランザクションは653.8万回に上ったとのこと。トランザクションのうち6割が銀行の営業時間外に行われたものだっだという。

マカオ金融管理局ビル(資料)=2020年7月本紙撮影

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