港珠澳大橋マカオ側イミグレ内のマカオ国際空港チェックインセンターが運用開始

 マカオ国際空港運営会社のCAMは9月27日、港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設の制限エリア内に設けたマカオ国際空港チェックインセンターが正式に運用を開始したと発表。

 初期段階では、中国本土及び香港の団体旅客を主とし、当日有効のマカオ国際空港発フライトの航空券のチェックイン手続きを行った後、「直通快線」と呼ばれるバスを利用してマカオ国際空港の制限エリアに直接移動できるという。

港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設の制限エリア内にあるマカオ国際空港チェックインセンター(写真:CAM)

 CAMによれば、香港から港珠澳大橋のシャトルバス(金巴)や自家用車で港珠澳大橋マカオ側イミグレーションに到着した旅客についてもチェックインセンターを利用でき、空港乗客サービス費の返金を受けられるとのこと。チェックインセンターの営業時間は午前10時から午後6時まで(現地時間)、直通快線の運行頻度は45分に1本。

 このほか、広東省江門市と中山市のサービスセンターのサービスも再開済みとした。

港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設の制限エリア内にあるマカオ国際空港チェックインセンター(写真:CAM)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府経済財政庁の李偉農長官は12月5日、マカオ立法会の本会議に出席し、昨年度(2022年度…
  2.  マカオ政府身分証明局(DSI)は12月5日、同月15日から安全性の向上と電子政務への対応を図った…
  3.  マカオ国際空港を拠点とするマカオ航空は、2016年3月に福岡路線に就航して以来、週4便の直行便運…
  4.  大航海時代以来、東洋と西洋を結ぶ貿易港として栄えたマカオ。東西文化がミックスしたエキゾチックな町…
  5.  OECD(経済協力開発機構)は12月5日、世界81の国・経済体の15歳、約69万人を対象として2…

ピックアップ記事

  1.  マカオ航空日本支社の発表によれば、現在成田路線を週4便(火・木・土・日曜)で運航しているが、今年…
  2.  12月3日午後4時頃、マカオタワーでバンジージャンプを終えたばかりの日本人男性(56)が息切れの…
  3.  マカオでは、2019年12月に初の軌道系大量輸送機関として新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌…
  4.  マカオで年に一度開催されるモータースポーツの祭典「マカオグランプリ」。1954年にスタートした歴…
  5.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2023年12月号
(vol.126)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun