アーティゼン グランド ラパ ホテルでマカオ料理フェア「マカニーズナイト」開催

 マカオはユネスコ世界食文化創造都市に認定されたグルメの街として知られ、東洋と西洋の食文化が見事に融合した特色あるマカオ料理が存在する。

 マカオ半島の新口岸地区に位置するホテル、アーティゼン グランド ラパ マカオ (Artyzen Grand Lapa Macau)は10月5日、同ホテル内のカフェ ベラビスタ(Café Bela Vista)で3週にわたって「マカニーズナイト」と題したマカオ料理フェアを開催すると発表。

 今回のフェア開催にあたり、著名なマカオ料理の専門家で「ネタ(Neta)」の愛称で親しまれるアントニエタ・マニャオン氏をゲストシェフとして招聘。ネタ氏と同ホテルのシグネチャーシェフ、ペドロ・サントス・ド・カルモ氏がコラボレーションし、マカオ独特の風味を凝縮した他では味わうことのできないメニューの数々を提供するとのこと。

マカオ料理フェア「マカニーズナイト」で提供予定のマカオ料理のイメージ(写真:Artyzen Grand Lapa Macau)

 提供メニューのひとつ「ガリーニャ・チャウチャウ・パリダ(Galinha Chau Chau Parida)」は、ジューシーなチキンとポルトガルからマカオに至る寄港地の香り豊かなスパイスや中国の調味料などを組み合わせたもので、マカオのポルトガル系の家庭で代々受け継がれてきたという。

 同ホテルでは、マカニーズナイトを単なるフードフェアではなく、マカオが育んできた食文化にスポットライトを当てることで、伝統を守り、広めるプラットフォームとして機能することも期待しているとした。

 マカオナイトは(2023年)10月10〜12、17〜19、24〜26日(いずれも火〜木曜)のディナータイムに開催予定。

マカオ料理フェア「マカニーズナイト」で提供予定のマカオ料理「ガリーニャ・チャウチャウ・パリダ」のイメージ(写真:Artyzen Grand Lapa Macau)

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