マカオ税関、大量の中古スマホや化粧品を身体に巻きつけ密輸図った運び屋を相次ぎ摘発

 澳門海關(マカオ税関)は11月25日、同日の午前と午後にかけて、中国本土との陸路の玄関口となる2つのイミグレーション施設(關閘及び青茂)の税関検査場で運び屋が中古スマートフォンや化粧品を身体に巻き付け密輸出を図った事案を2件相次ぎ摘発したと発表。

 最初の事案は25日午前、青茂イミグレーションの出境口にある税関検査場において、税関職員が不自然な格好をした男を発見し、呼び止めて検査を行ったところ、男が腰ベルト及びポケットの中に中古スマートホン16台を隠し持っていたことがわかり、男は報酬を目当てに運び屋行為に従事したことを認めたという。

身体に中古スマートフォンを巻き付けて密輸を図った事案(写真:澳門海關)

 2件目の事案は25日午後、關閘イミグレーションの出境口にある税関検査場において、税関職員が不審な女1人を発見し、ミリ波人体安全検査システム(ボディスキャナー)を活用した検査を実施したところ、両脚にラップを使って化粧品48点を巻き付け、隠し持っていることが明らかになったもの。

 税関によれば、上記のスマートフォンの密輸を図ったマカオ人の男(45)と化粧品の密輸を図った中国人(中国本土居民)の女(34)の両人について、すでに対外貿易法違反で起訴し、発見した物品についても押収済みとのこと。

 税関では運び屋による密輸事案の取り締まりを強化して臨んでいるとし、広く公衆に対して物品の出入りに関する法令の遵守、また営利を目的とした密輸に関与しないよう累次の呼びかけを行った。

身体に化粧品を巻き付けて密輸を図った事案(写真:澳門海關)

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