マカオのホテル業界フルタイム従業員数が2割超増…2023年1Q調査、アフターコロナでインバウンド回復順調

 マカオ政府統計・センサス局は5月29日、今年第1四半期(2024年1〜3月期)におけるマカオのホテル及び飲食業界の人材ニーズ及び報酬調査結果を公表。

 目下、マカオではアフターコロナでインバウンド旅客数が順調な回復を維持している状況。

 今年第1四半期末時点のフルタイム従業員数はホテル業界が5万6414人、飲食業界が2万4005人で、それぞれ前年同時期から23.2%、6.2%増。

 今年3月の平均報酬(ボーナス等臨時給含まず)はホテル業界が2万0470パタカ(日本円換算:約40.0万円)、飲食業界が1万0610パタカ(約20.7万円)で、前年同時期からそれぞれ2.6%、3.5%上昇だった。

 今年第1四半期の空きポジション数はホテル業界が1455枠、飲食業界が1525枠で、それぞれ前年同時期から1156枠、574枠減。空きポジションが埋まりつつある状況。空きポジション求人の学歴要求については、飲食業の89.9%が高中(日本の高校に相当)卒またはそれ以下、ホテルでは中国本土からのインバウンド旅客が中心のため、いわゆる北京語の語学力を要するが91.2%に上った。

 今年第1四半期のホテル業界における求人率は前年同時期から2.9ポイント下落の2.5%、従業員雇用率は4.3ポイント下落の5.4%。飲食業界では、前者が2.5ポイント下落の6.0%、後者が0.1ポイント下落の5.2%となり、両業界の人材ニーズが減少を反映する結果に。

統合型リゾート(IR)が建ち並ぶマカオ・コタイ地区の町並み(写真:MGTO)

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