7月1日、アドミニストレーション、財政、財産自治権を持つマカオの公務法人として「招商投資促進局」が発足する。

　同局は1994年に設立されたマカオ貿易投資促進局と2024年に設立された中国とポルトガル語諸国経済貿易協力フォーラム常設事務局補助事務所の2つが合併するもので、組織の最適化を図り、サービスの効率化を図ることが目的という。

　招商投資促進局のポルトガル語と英語の名称はそれぞれ「Instituto de Promoção do Comércio e do Investimento」、「Commerce and Investment Promotion Institute」で、欧文の略称は従来通りの「IPIM」を引き続き使用し、公式ウェブサイトのURLについてもマカオ貿易投資促進局と同じとしている。